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パソコンのウイルス感染を見抜くポイント
「何か調子が悪い…これってウイルス?」と不安になりますよね。初心者でも確認できる兆候と、発見したときの対処法、予防策をやさしい口調でまとめました。まず落ち着いて一つずつチェックしましょう。
1. まず疑うべき“よくあるサイン”
- 動作が急に極端に重くなる(CPUやメモリ使用率が常に高い)
- 見覚えのないポップアップ広告や警告画面が頻繁に出る
- ブラウザのホームや検索エンジンが勝手に変わった(ブラウザハイジャック)
- 不審なツールバーや拡張機能が勝手に入っている
- 知らない送信メールが自分のアカウントから送られている(なりすまし送信)
- 外部に大量のデータ送信がある(ネットワーク使用量の急増)
- ファイルが暗号化され「身代金要求」のメッセージが表示される
- システム設定やパスワードが勝手に変わっている
- 起動しなくなる・頻繁にフリーズする
上の兆候が一つでも当てはまる場合は、ウイルスやマルウェアの可能性を疑いましょう。
2. まず落ち着いてやる「初動」——被害拡大を防ぐ4ステップ
- ネットワークから切断する(Wi-Fiをオフ/LANケーブルを抜く)→ 不正な外部通信やデータ流出を防げます。
- 重要データのバックアップは慎重に(外付けドライブにコピーする場合はウイルス混入のリスクに注意。可能ならクリーンな別PCで受け取る)。
- パスワードを即変更しない(感染が確定するまでは、パスワードを変更してもキー入力を盗まれる恐れがあります。まずは状況確認)。
- スクリーンショットやログを保存(感染時のメッセージや挙動をメモしておくと後で役立ちます)。
3. 症状ごとの具体的な確認方法
動作が重い/CPU使用率が高い
タスクマネージャー(Windows:Ctrl+Shift+Esc、macOS:アクティビティモニタ)でCPU・メモリ・ネットワーク使用率が高いプロセスを確認。心当たりのないプロセス名があれば要注意。
勝手にブラウザが変わる/ポップアップが消えない
ブラウザの拡張機能・アドオンを確認し、不明なものを無効化。ブラウザ設定の「スタートページ」「検索エンジン」をチェックして戻す。
不審な送信メールがある
アカウントのログイン履歴(Gmailなどはログイン履歴)を確認。外部からのアクセスがあれば、該当アカウントは別の安全な端末でパスワード変更・多要素認証(MFA)を有効化。
ファイルが暗号化されている(ランサムウェア疑い)
画面に身代金要求が出る・ファイル拡張子が勝手に変わっている場合はランサムウェアの可能性あり。ネットワーク切断→電源を落とす→専門家に相談が安全です(暗号化されたファイルを触ると復旧が難しい場合があります)。
4. 感染疑いのときに使う“対処ツールと手順”
- まずは公式アンチウイルスでフルスキャン(WindowsならWindows Defender、ほかに信頼できる市販ソフトも有効)。
- 市販のマルウェア専用スキャナを併用(例:Malwarebytes 等)でセカンドオピニオン。
- セーフモードでスキャン(Windows:セーフモード、macOS:セーフブート)→ 常駐マルウェアを止めてから駆除する場合に有効。
- ブラウザはプロファイルごとリセット(拡張とキャッシュをクリア)またはブラウザを再インストール。
- 深刻な感染やランサムウェアはOS再インストールを検討(データはクリーンなバックアップから復元)。
- 自信がない場合は専門業者やIT部門に相談(誤操作で復旧が難しくなるリスクを避けるため)。
5. 発見後に必ずやること(被害の拡大防止と回復)
- 感染が疑われた端末のネットワーク隔離(再接続しない)
- 家庭内や会社の他の端末も同様にスキャン・監視
- 重要なアカウント(メール・銀行・SNS)は別の安全な端末でパスワード変更+MFA有効化
- バックアップからの復元前にマルウェアが完全に消えているか確認
- 感染経路の特定(怪しい添付やサイト、USBなど)を試み、再発防止策を講じる
6. 日常の予防策(これが最も大事)
- OS・ソフト・ブラウザを常に最新に保つ(脆弱性対策)
- 信頼できるアンチウイルスを導入し、自動更新を有効にする
- 不審なメールの添付やリンクは開かない(差出人のメールアドレスが正規か要確認)
- ソフトは公式サイトからダウンロード(海賊版や怪しい配布元は危険)
- 定期バックアップ(外付け+クラウド)を実施— ランサムウェア対策に必須
- 強力なパスワード+多要素認証(MFA)を使う
- 不要なサービス・ポートは閉じる/ファイアウォールを有効にする
7. 具体的なチェックリスト(今すぐできる確認)
- □ ネットワークを一旦切断した
- □ タスクマネージャーで怪しいプロセスを確認した
- □ 常駐スタートアップを確認・不要なものを無効化した
- □ フルスキャンを実行した(アンチウイルス)
- □ ブラウザの拡張を点検・不要なものを削除した
- □ 重要アカウントは別端末でMFA含め設定を見直した
- □ バックアップの存在と復元手順を確認した
8. よくある質問(Q&A)
- Q. フリーのスキャナだけで大丈夫?
- A. フリーのスキャナは有効な場合が多いですが、複数ツールでの確認や信頼できるアンチウイルス製品の併用が安心です。特にランサムウェアや高度なマルウェアは専門ツールや業者の支援が必要な場合があります。
- Q. ランサムウェアに感染したら身代金を払うべき?
- A. 支払っても復旧を保証できないことが多く、支払いは推奨されません。まずは専門家に相談し、バックアップからの復元や復号ツールの有無を確認しましょう。
- Q. 感染が心配なとき、まず誰に相談すれば良い?
- A. 会社ならIT部門、個人なら信頼できるPC修理業者やセキュリティ専門のサポート窓口に相談すると安全です。慌てて自己流でいじると被害が広がる可能性があります。

